読書論。
現在、小説の執筆のほうは、構成とか考えが甘かったなということで、猛勉強中です😅
これでもまえに、自分の書いた小説が、サイトにちょこっとだけピックアップされたことがあって。
鼻高ではないのですが、慢心して、「イケる、かも?」と思っていたのですが。
あのときはあまりの賞金1万円のほしさに、尋常じゃない集中力で書けたので、なんとか若さに任せて書き抜けた。
でも今はあのときほどの無謀な勇気はないので、お勉強です😅
三浦しをんさん著「マナーはいらない 小説の書きかた講座」で勉強中。
非常にためになることが書かれてあるので、マジでありがたいです。
あ、ちなみに順調に読書できてます。
このまえの理論は正しかったようです。(真面目かっ)
ちなみに、今まで読書中毒みたいになったことがある作品↓
安部公房の「砂の女」
北杜夫の「どくとるマンボウ青春期」
太宰さんの「人間失格」
貴志祐介さんの「青の炎」
ほか。
あと2、3作ほどあったと思うけど、思い出せない😅
また読書していって、こういう本が増えたら嬉しいなと思っています。
それと中毒ほどじゃないけど、芥川の「河童」が好きです。
最後の一文に惚れています。
海外文学の好きな作品↓
ヘッセの「デミアン」
カフカの「城」
バーネットさんの「小公女セーラ」
などが好きで。
韓国では、デミアンがかなり人気らしいですよ。
デミアンでは、日本のことをやや批判的に書いてるところもあるので、もしかするとそれも人気の理由の一つかなと勝手に思ったりしてます。
まあでも、それも戦時中、ずいぶんと昔の話で。
その後のヘッセさんは、たぶん日本に友好的だったんじゃないかと思ってます。
ヘッセの訳者の高橋健二さんと、ヘッセさんは、あの混沌とした戦時中の時代に「7回」ほどお会いして、交流を深めたとか。(最後のほうは、戦後ですが)
やっぱり学者はすごいなぁと思います。
たぶん、身の危険よりも、ほとばしる情熱が勝るのではないかと思うのです。
なんとなく、二人のやりとりでは、
「やあ、健二さん。またお会いしましたね」
「これはヘッセさん。この度は、幸福論という本を出してみたいという話で参りました」
「まあまあ、どうぞそこのイスに腰かけてください」
などと会話してたんじゃないかと、超勝手に妄想してます(笑)
ちなみに幸福論で、ヘッセさんは、「私の日本の読者へ」と、友好的に書き添えてくれています。
・・・・
執筆は、ちょっと休みつつも、勉強したり、ライティングソフトはどれがいいか考え選びながら、過ごそうと思います。
今日も皆さまに幸あれ!!✨
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